毎年の文化祭で作成している部誌や自作問題をアップロードしています。誤植等ございましたら、下記の「お問い合わせ」宛てにご連絡いただけますと幸いです。過去の訂正はページ下部に掲載しております。
形式、問われる能力を灘中入試算数1日目に似せた、部員たちによる算数の自作模試です。部員たちが1年間頭を捻って作っているので、難問・奇問揃いとなっております。
ここで注意していただきたいのですか、これはあくまで灘中入試のある種のパロディであり、灘中入試本番の対策問題、予想問題といったものではありません。むしろ本番よりはるかに難しく、1問も解けなくて当たり前、と言えるかもしれません。したがって、これが解けないからと言って本番の試験でも点が取れない、と決めつけるのは全く早計です。
私たちは、常に時間との戦いを強いられる中学受験の算数ではなかなか味わえないような、難問にじっくりと取り組むことの喜び、解けた時の格別な爽快感を味わっていただきたいと思い、数学を使わず算数の範囲だけで、逆に数学の知識を駆使しても手こずるような問題を作ろう、という意気込みで問題を作成しています。どうかそのことを理解した上で取り組んでいただければと思います。
また、何年か前から、解けなかった問題についても解けた時の爽快感を追体験していただきたいということで、文化祭2日目の終わりにその年の入試模試の解説講座を設けております。ぜひご参加いただければと思います。
2014年に発足した新しい企画です。この企画は、灘中入試模試の数学バージョンを作ろう、ということで作成されたもので、こちらも入試模試同様、部員たちが知恵を振り絞って作成した問題がそろっています。なるべく高校数学の範囲内で解けるように作成しているので、ぜひ解いていただければと思います。
第9回 (2023年) | 問題pdf、解答・解説pdf |
第8回 (2022年) | |
第7回 (2021年) | |
第6回 (2019年) | |
第5回 (2018年) | |
第4回 (2017年) | |
第3回 (2016年) | 1, 2, 3, 4 |
第2回 (2015年) | |
第1回 (2014年) |
部員たちが研究・学習したことをまとめたものです。毎年多くの部員がさまざまな内容の記事を寄せるので、非常に内容の濃いものとなっています。読むのに少し根気の必要なものもあるかもしれませんが、ぜひ読んでいただければ、われわれが普段どんなことを考えているか知っていただけるかと思います。
2024 |
部誌全編 | ||
2021 |
メイクテン | 岩永 大樹 (74) | |
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ぼくのかんがえたさいきょうのふとうしき | 安部 健士朗 (75) | |
2020 |
きほんの「き」から始めるグラフ理論 |
平山 楓馬 (73) | html |
2019 |
部誌 (全編) |
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Faulhaberの公式 (模造紙) |
阪口 怜大 (74) |
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2018 |
素数判定テストとカーマイケル数 |
田代 新之助 (75) | |
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偶・奇置換とあみだくじの関係について |
山中 優輝 (74) | |
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x(qn−1)(q−1)−c∈Fq[x]x(qn−1)(q−1)−c∈Fq[x] の因数分解 |
黒木 亮汰 (72) | |
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有限体上の多項式と形式的冪級数 |
黒木 亮汰 (72) | |
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数学オリンピックの幾何について |
黒田 直樹 (71) | |
2017 |
平方数の和 |
平山 楓馬 (73) | |
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循環節の長さと冪剰余 |
黒木 亮汰 (72) | |
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多項式関数の性質 |
黒木 亮汰 (72) | |
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獲得金メダル!日本数学オリンピック&僕の解いてみた集 |
黒田 直樹 (71) | |
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複素積分による ζ(2)=π26ζ(2)=π26 の証明 |
田嶋 璃久 (70) | |
2016 |
部誌 (~83p) |
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部誌 (84p~) |
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2015 |
Dedekind Cut の拡張 | 中山 裕大 (69) | |
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FqFq上n次既約多項式の個数 | 中山 裕大 (69) | |
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関数方程式入門 | 藏田 力丸 (69) | |
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x1/xx1/xの最大値とグラフ (欠損あり) | 竹下 直樹 (71) | |
2012 |
n乗和の基本対称式での表し方 | 重村 卓人 | |
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ある合同式の解の個数 | 三谷 庸 | |
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フィボナッチ数列の整数多項式 | 黒住 篤優 | |
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確率分布 | 石関 海也 | |
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幾何的双対性 | 北村 拓真 | |
2011 |
選挙について | 宮本 大輔 | |
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カプレカー変換 | 重村 卓人 | |
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ケーキを分割する方法について | 三谷 庸 | |
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結び目理論 | 北村 拓真 | |
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無理数の無理数乗は有理数となるか | 黒住 篤優 | |
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二項係数とn乗数 | 本田 貴大 | |
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算術級数の素数定理 | 清水 元喜 | |
2010 |
球を切らずに裏返す方法 | 藤村 悠太朗 | |
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天秤と偽コイン | 北村 拓真 | |
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様々な図形における彩色問題 | 城下 慎也 | |
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1のn乗根について | 本田 貴大 | |
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Z[i]におけるDirichletの算術級数定理 | 清水 元喜 | |
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ピタゴラス数 | 松尾 佳紀 | |
2009 |
立方剰余 | 清水 元喜 | |
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正多胞体 | 木村 冬馬 | |
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n次元球の体積・表面積 | 木村 冬馬 | |
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「麻雀」における特殊な確率 | 本田 貴大 | |
2008 |
部誌 (全編) | ||
2007 |
部誌 (全編) | ||
2006 |
n進数表示平方数 | 伊藤 佑樹 | |
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統計について | 大道 修 | |
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誰でもわかるプログラム講座 | 織谷 康之 | |
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正方形からなるブロックの1×nによる被覆 | 河口 祐輝 | |
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四色定理 | 佐藤 龍太郎 | |
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「Mod13スピード」のルールとテクニック | 下尾 知 | |
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mod pでみた累乗数 | 関 典史 | |
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三角関数のm乗和 | 関 典史 | |
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高速フーリエ変換 | 平野 正浩 | |
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円周上の格子点 | 吉田 雄紀 | |
2005 |
正方形の順詰め込み問題 | 伊藤 佑樹 | |
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三角関数のm乗和 | 関 典史 | |
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素数いろいろ | 下尾 知 | |
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線形合同法における正しい数値設定 | 河口 祐輝 | |
2004 |
n冪剰余 | 西本 将樹 | |
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立体魔方陣 | 西本 将樹 | |
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どの連続する部分をとっても同じ性質を持つ数 | 矢野 厚 | |
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角度の詰め込み | 伊藤 佑樹 | |
2002 |
約数の和に関する考察 | 西本 将樹 | |
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カタラン予想について | 矢野 厚 |
その他のおまけとして開催したような企画のデータです。
2022 | ミニ入試模試 |
2022年分の訂正・補足
入試模試1 1~9 → 0~9
入試模試2 各位は全て0ではなく → どの位も0でなく隣り合う数字は全て異なる
入試模試3 「3,9,2,1,1,1...」は繰り返し
入試模試5 宣言する点数は整数とは限らない
入試模試7 マス目は全ての組み合わせに対して独立に存在し、計3025個のマスに置けるコマの数を求める。行き先とは、1回の移動で行けるマスのこと。
2021年分の訂正
入試模試12 「-255」→「+255」
2017年分の訂正
入試模試15「∠BCD=102°」→「∠BCE=102°」
和田杯7「辺BCを延長」→「 辺ACを延長」
2016年分の訂正
入試模試3「最小」→「最大」
入試模試12「CD:DB」→「BD:CD」
和田杯6「{d_n}」→「{x_n}」
部誌p3「Contests」→「Contents」
部誌p3「黒木亮沙」→「黒木亮汰」
部誌p76「精神」→「精進」
部誌p129「ボーレペン」→「ボールペン」